英語の勉強方法

英語の勉強方法


英語もやることが非常に多く、配点も高いので数学同様に早い段階から時間を割いて先取りで進めていきましょう。

他の教科もあるので、どうしても時間が不足しがちなので、学習効率を高める工夫をしましょう。特にシス単のミニマルフレーズの音読暗記は、音声を携帯に入れるなどして通学時間を使うのも効果的です。

全体を通して

英語の学習のポイントは大きく分けて以下の5つ。

  1. 単語を覚えること。
  2. 文法を覚えること。
  3. 英文をより早く意味を取りながら読めること。
  4. 長文読解
  5. 必要な場合は英作文(志望校による)

これらを受験までにレベルアップさせていかなければなりません。

進めるに当たっての問題は、覚えることが膨大にある、英文を読むスピードをかなり上げなければならない、そして長文の読解問題を解く力を養成しなければならない、という点です。

受験で配点が高いのが長文読解なので、当然その部分にフォーカスしがちですが、大きな問題があります。

英単語と文法は当然ですが、英文を速く、かつ意味を取りながら読む事の重要さに気づいていない人をよく見かけます。

しかもこの能力は短時間では身につきません。

英文を返り読みをしながら文章の意味を考えて精読する人は多いですが、それがクセになってしまっては入試時の非常に長い長文には対応できません。

過去問を時間を計ってやればわかりますが、返り読みしながらじっくり読むだけの時間はありません。

偏差値の高い大学の受験生にとっては致命傷になる可能性があります。

なるべく返り読みをせずに、英語の語順で意味を取れるようにしなければなりません。できれば英語のまま意味が取れるようにすることが望ましいです。

たとえば「This is a pen.」という英文であれば、英語の語順でも意味は取れると思います。また和訳しなくても英語のままで意味が取れると思います。

このような読み方をより複雑で長い文章でもできるようになれば、読み込みスピードは数段早くなります。

まず、早い段階で読み込みの訓練をを十分にやってから長文に取り組む方が合理的と言えます。

数学と違い、自学の内容と学校の授業のシンクロ率は低いので、学校の定期テストに成果が現れるのは少し時間がかかるので不安になることもあると思いますが、心配せずにしっかり頑張りましょう。

当たり前ですが、学校の授業と課題はしっかりこなしましょう。

習得するべきことは多量にあるので、学校と自主学習の両面で消化していきましょう。相乗効果で履修スピードが上がります。

高校1年

基本的に2つのスケジュールを同時進行していきます。

1つ目は、まず単語を覚えるために「システム英単語」を夏休が終わるまでに多義語を含めて全て覚えます。毎日40分くらい、別売CDを使いミニマルフレーズをリピーティングやシャドーイングをして覚えましょう。英和、和英、どちらでも言えるようにします。

単語帳は多種多様なものがあり好みもありますが、個人的にはシステム英単語が現状では一番使いやすく優れているように思います。

語順が出題頻度の高い順になっており、最初から進めていくと自然と重要単語から覚えられるようになっています。

また何と言ってもミニマルフレーズをCDを聞いて音読して覚える方法は画期的でハイスピードで覚えられます。

シス単の暗記スピードを究極まで高める為の「シス単テスト・プリント」PDFを無料配布していますので、シス単を使っている人は暗記用+確認テスト用にお役立て頂けると幸いです。

次に「速読英単語必修編」をやります。これは英単語の復習もかねますが、主な目的は英文の読み込みスピードをあげる訓練です。

これも別売CDを買ってシャドーイングしながら、ナチュラルスピードで意味が取れて読めるように訓練しましょう。毎日30分くらいかけて1文ずつ進めてください。

それが終われば「速読英熟語」に移ってください。これも速単同様CDを購入しての読み込みの訓練ですが、これは知らないと意味がわからない熟語を覚えるのに大変役に立ちます。

これらの訓練は英語の使い回しをフレーズで覚えるので間接的に英作文にも役立ちます。またCDを利用していると聞き取る力(ヒアリング)もアップします。

ここまでを冬休み中に終わらせるようにします。

以降はシス単をもう一度メンテナンス的に同時に進めていきます。

忘れているものは覚え直します。1週間に1〜2個くらいは速単か速熟の1文を音読しましょう。さらに意味を取りながら早く読むようにしてください。

また、学校で課せられる単語の学習なども完璧にこなしましょう。

並行して二つ目、まず「一億人の英文法」を通読してください。

一通り読み終えたら次に、「フォレスト」を使いながら「フォレスト解いてトレーニング」をやっていってください。

これは1回で全部覚えるのではなく3周か4周で覚えるつもりでやってください。そのかわりハイスピードで進めてください。

1周目は大変ですが2周目以降はスピードアップできます。

「フォレスト解いてトレーニング」が習得できたら、「ネクステージ」にかかってください。これも4〜5周以上やるつもりでハイスピードで進めてください。

余裕がある人はネクステを反復し隅々まで完璧にするか、「英文法標準問題精講」もしくは「英文標準問題精講」に取り掛かりましょう。

バスや電車での移動時間があるのであれば、その時間を有効に利用してください。意外とできることはあります。毎日15分であっても、1週間で1時間15分、4週間で5時間分の学習時間に匹敵します。

使用教材

*各教材の具体的な使い方はこちら

システム単語帳
システム英単語<5訂版> CD
速読英単語 必修編
速読英単語 必修編CD[改訂第7版対応] https://wise-1.com/en-sde7-cd
速読英熟語
速読英熟語CD

<

一億人の英文法
総合英語Forest
総合英語Forest(7th Edition)解いてトレーニング
Next Stage 英文法
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編 大型本

電子辞書について

電子辞書は内蔵している辞書のコンテンツが充実しています。

英語の高度な辞書としてだけではなく、国語辞典、化学用語、物理用語、数学公式、歴史用語、地理用語他、あらゆる勉強の調べ物に使える機能を有しているものもあります。

昔は、「紙媒体の分厚い辞書を一生懸命ページをめくって調べることに意義があり、その方が頭に入る…」という先生方もおられましたが、最近はそういう人は見かけなくなってきました。

それもそのはずで、電子辞書の方が圧倒的に調べるスピードが速く、なおかつ多数の重い辞書を持ち歩く手間がないこともあり、電子辞書は完全に市民権を得ました。

今では、電子辞書の購入を勧めている進学校がほとんどです。

現実的には電子辞書はカシオとシャープの2社が優れており、それぞれ特徴があります。

できれば実物を手にとって選ぶのが良いとおもいます。

個人的にはカシオのほうが単三電池で稼働できるのでメリットが大きいように思います。

激安品ではなくある程度のものを買っておけば問題ないと思います。

カシオ 電子辞書 高校生 (英語・国語強化) エクスワード
co2CREA 収納ケース 互換品 Casio カシオ 電子辞書 エクスワード 全シリーズ https://wise-1.com/en-djcs
パナソニック 単3形 充電式エボルタ 4本付充電器セット
カシオ Ex-word 純正 液晶保護フィルム

>>カシオメーカーストアページへ

高校2年

1年時同様に、2つのスケジュールの同時進行です。

1つ目の続きで、シス単のライティングを毎日30分くらいかけて全て正しく書けるようにしていきましょう。たまにでいいので、速単と速熟のシャドーイングと音読をやりましょう。さらに意味を取りながら早く読むように意識してください。まったく音読をしなくなると鈍ります。

ここからが本題で、まず「英文標準問題精講」をやります。

これは読み込みの訓練としてやります。バスの中や休み時間を利用して進めるとより時間を有効に使えます。

次に「英語長文問題精講」をやります。

これも何度も繰り返し読み込みましょう。

問題は一通りやる程度でいいです。長文の読み込みがメインです。

ただ、非常に難しい英文が多いので意味を取りながら読み進めること自体が大変です。

3周くらいやってもなかなかうまく読めないと思います。ひたすら繰り返し読み込んでください。5〜6周以上読み込めばかなり読めるようになるはずです。

2つ目の続きで、ネクステの次に「英文法標準問題精講」をやります。これで高度な文法を身につけます。

次に「基礎英文問題精講」をやります。

まず例題だけやりましょう。例題だけ完璧になったら全設問をやりましょう。

余談ですが「基礎英文問題精講」に出てくる単語熟語は全て必須です。シス単や速熟で覚えているものも多いはずですが忘れていたら必ず覚え直してください。

長文の読み込みがある程度進んだら、実際に国立大学の二次試験の過去問をやってみましょう。志望校のものでも、出題傾向が似た大学でも構いません。自分のどこが弱点なのか課題がわかると思います。

今後その点を踏まえて、弱点を丁寧に潰していかねばなりません。

2年生になると、他の教科の勉強も増えてくるので大変になってきますが、ここが踏ん張りどころです。

使用教材

*各教材の具体的な使い方はこちら

英文標準問題精講
英語長文問題精講
英文法標準問題精講
基礎英文問題精講 4訂版 単行本

高校3年

英作文が出題される医学部などの場合は、「和英標準問題精講」をやります。

ここまで頑張ってきた人達であれば、ある程度の作文には対応できます。

書き方の基本を覚えて学校の先生に添削してもらうだけで十分対応できるはずです。

2年からの読み込みの訓練は続け、その際必ず音読を入れてください。

並行して、「英文読解の透視図」に取り組みます。

ある程度仕上がってきたら過去問に取り組みましょう。過去問や模試の結果から自分の弱点があれば強化しましょう。弱点は自覚がある場合が多いので、今までにやった教材の中でどの部分を再度やり直せば良いのかなるべくピンポイントで強化していきます。

苦手意識があるところは、時間をとって潰し切ってください。

リスニングの対策は共通テスト等過去問を使って必ずやってください。

これまでに、読み込みやシャドーイングを十分にやってきているので、リスニング問題は楽に聞きとれるはずです。

ここまで自力で頑張ってきた人達には余計なお世話かもしれませんが、あとは過去問や実践的な問題集をつかった演習で鍛え抜いて本番に挑んでください。

他の教科の追い込みが大変だと思いますが、ある程度は時間を使って英語の学習は続けてください。

使用教材

*各教材の具体的な使い方はこちら

和英標準問題精講
英文読解の透視図
共通テスト過去問研究 英語

おおまかなスケジュール


余談ですが…

受験が終わると教科書や受験で使った教材などは捨てたりメルカリやブックオフへ売りに行ったり知り合いにあげたりする人が多いと思います。

しかし、英語の教材だけはちょっと保管しておいても良いように思います。それは「TOEIC」の勉強に使えるものが多いので、保管できる方は英語教材だけは保管しておくことをお勧めします。

特に文法系の「一億人の英文法」「フォレスト」「解いてトレーニング」「ネクステ」「速読英単語、熟語」「速読のCD」「シス単」あたりは捨てない方が良いと思います。

人によりますが、文法とリスニング(聞き取る力)のレベルアップは必要になることが多いように思います。

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